インドで数千年に渡り親しまれてきた歴史

インドではサンスクリット語で「比類なきもの、比べることができない素晴らしいもの」という意味の「トゥルシー」と呼ばれており、ヒンドゥー教のクリシュナ神に捧げる神聖な植物として、昔から家や寺院の周辺に植えられてきました。また、インド古来の伝統医学であるアーユルヴェーダでは「不老不死の霊薬」とされ、数千年に渡りインドの人々に慕われてきた歴史があります。

日本には16世紀頃にインドからヨーロッパを経て伝わり、バジルの和名である「メボウキ（目箒）」という名称は、江戸時代に水に浸したバジルの種を用いて目に入った異物を取り除いていた習慣から由来していると言われています。

健康維持に役立つホーリーバジル

ホーリーバジルには豊富な有効成分が含まれていることが研究で明らかになっており、定期的かつ長期的に摂取していくことで日々の健康をサポートします。特に忙しい現代人の皆さんには、ホッと一息深呼吸をして自分を大切にする時間が必要です。そのお供にホーリーバジルを取り入れてみてはいかがでしょうか。

以下のような方におすすめ

• 忙しい日々にホッと一息ついてリフレッシュしたい方
• 日頃から美容や健康を維持したい方
• 健康的な体型を維持したい方
• 女性特有のゆらぎが気になる方
• おやすみ前のリラックスタイムに

全ての命に感謝するありがとう農法®︎

私たちは「ありがとう農法®︎」という方法でホーリーバジルを育てています。ありがとう農法®︎とは、肥料や農薬を一切使わず、大地や自然のメカニズムを信じ、すべてのいのちに感謝して「ありがとう」という意識を大切に栽培する農法です。植物が自力で養分を吸収し、健康に育つ「生命力」を最大限に引き出しあいます。私たちの目的は、人も動物も植物もモノも「みんないのち」であり「自然の一部」として生きること。私たちも日々それを目指して、全ての命と向き合い自然と共に生きています。

ありがとう農法®︎には「５つのものさし」があります。それらを使って豊穣につながり生命力にあふれたホーリーバジルをお届けします。

５つのものさし

生命力を認める

人はお米、野菜、肉・・・といった「いのち」を食べて生きています。それぞれの「いのち」にはそれぞれの物語があります。それを認めて感謝することで、それぞれの「いのち」が本来持っている「生命力」を引き出していくことができます。

エネルギーを感じる

エネルギーとは「氣」のことです。「元気、やる気」などエネルギーがない「いのち」は存在しません。ありがとう農法®︎では作物の命だけでなく、生産者、運搬業者、シェフ、お客様・・・関わる全ての人のエネルギーを感じ、お互いに高めあうことで、エネルギー野菜、エネルギーハーブティーをお届けしています。

豊穣を信じる

ありがとう農法®︎では命を生み出しはぐくむ力のことを豊穣と言います。それは太陽、大地、水、空気、植物、そして人や動物も、内側にもっている無限のエネルギーです。豊穣という存在を信じることで、どんな状況であっても、生命力は輝き、エネルギーを高く放つことができます。豊穣を信じることで「いのち」は豊穣そのものになり、植物も大地も豊穣として存在します。

陰陽を知る

全てのものには陰性・陽性という性質があり、自然もまた陰陽のバランスで成り立っています。畑の土壌にも陰陽があり、今ここ瞬間で調和を保つ活動をし、そのバランスを整えます。すべての生命がバランス良く活動することで、豊穣そのものとして生命力あふれるエネルギーの高い野菜やハーブティーになります。

循環を確認する

自然の摂理である循環は、創造の源です。地球は今もまわっています。他の星にぶつかることなく、自然にまわりつづけています。あたりまえですが忘れてしまう自然の不思議なチカラを確認することを通して、私たちは日々の観察や仕事を決めて、言葉の通じない植物とコミュニケーションという循環を創造しています。

ありがとう農法®️は農業の方法論のように聞こえますが、これからの時代を生きるため大地から教わった「次の時代の生き方」になります。ぜひ農場にきて、共に大地の上ではたらきましょう。